
イスタンブールは、ボスポラス海峡をはさんでアジア(アナトリア半島)側とヨーロッパ(トラキア地方)側の両方に拡がっており、2大陸にまたがるトルコ最大の大都市で文化・経済の中心地である。2大陸を隔てるボスポラス海峡には、アジア側とヨーロッパ側をつなぐ2つの橋がかかっているが、慢性的な渋滞で大気汚染への影響も深刻。その直下に横断鉄道トンネルを構築する、トルコにとって100年来の悲願の一大プロジェクトに取り組んでいるのは、なんと日本の建設会社。見知らぬ国で思いがけずに日本の会社の活躍を知るのは、心強い。ただ、世界有数の海流の速さと、工事中の遺跡発見などに阻まれて、完成はもう少し先になりそう。
イスタンブール観光の見どころは、やはり世界遺産地区。イスラム教のモスクでありながら、キリスト教の美しいモザイクも楽しめる不思議な空間だ。
東ローマ帝国の首都、キリスト教の都として1100年以上栄えた後に1453年にオスマン帝国が征服。イスラム教の支配下になり、聖ソフィア大聖堂(アヤソフィア)をはじめとする多くのキリスト教の教会が強制的に接収。キリスト教のモザイク画は偶像崇拝とみなされ、しっくいで塗固められた上で、モスクとなった。
現在、しっくいを外す作業が大々的に取り組まれているため、キリスト教のモザイクが見られるようになったがまだ大部分がしっくいの下に隠されている。
イスタンブールの観光ポイントはたくさんあるが、観光範囲はそれほど広くない。街全体が慢性的に渋滞しており、特に豪華客船が入港している場合は、渋滞が酷くなり身動きが取れなくなるので、徒歩での観光がおすすめ。
トルコリラ
レートの目安
1トルコリラ=約56円
トルコ語
−7時間
イスタンブールの観光は大きく2つに分かれている。ボスボラス海峡を基準に、南側を旧市街、北側を新市街となっている。多くの観光スポットは旧市街になりイスタンブール観光の中心地になる。
トルコでもっとも見るべきものが多い地区のひとつ。歴史地区は街ごと世界遺産に登録されている。直径31mのドームがあるアヤソフィア聖堂やイスラム教の寺院、ブルーモスクなど歴史的建造物はもちろん、4,400軒の店がひしめくグランドバザールなど買い物も楽しめる。
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